植村義次のすはま

烏丸丸太町を少し西に行ったところに「植村義次」さんの看板で
創業1657年で360年続くすはま専門店がありました。継承されていた植村義次さんも高齢で引退され閉店していましたが、強い要望がありレシピが継承され、「洲濱×coffee すはま屋」として、植村義次のすまと美味しいコーヒーがいただけるお店として復活しました。店主は若い女性です。
このすはまを囲碁の会のお土産にお渡した後、すはま屋さんで一服。京都にはいろんなすはまが販売されていますが、ここのすはまはもっちりしていて美味しい!コーヒーだけでも豆の形をしたすはまがついてきます。
すはまを調べていたら、江戸時代は豆飴と呼ばれていたのが、「植村義次」によって作られた豆飴の断面が州浜紋に似ていたため、「州浜(すはま)」という名前になったと書いてあり、ますますこのお店が愛おしくなりました。